被さっていた気持ちの蓋がはずれてある日、急にものを書き出しました。
膝小僧の瘡蓋が気が付くと自然に取れてなくなっていた、きっかけはそんな風でした。
字でも絵でも文でも書きたいものを書きたいように書く「こんなものを書いていいのか」そんなことも考えられなくなる程、書きたい気持ちが溢れていました。
自分も人も微笑むことの出来る、そんな何かを求めて。
小さい頃からいつも側にあった、筆と紙と墨が私を新しい何処かへ連れ出してくれる気がしました。
昔見た映画の何でもない場面です。アート作品を買うかどうか尋ねられた婦人「私の部屋に飾るかどうかと聞かれたら、、、飾らないかな」
「これが美術品とアートの違いかな」その時感じた事を覚えています。この場合のアートという言葉はインテリアと近い意味で使っています。
インテリアであるとすれば飾る場所はどこがいいでしょう?どこにでも可能性はあります。
1番は部屋の中で最も目線の行く所です。
リビング、ソファーのクッションの上の壁
寝室のベットの枕の上の壁
玄関ボードの上の壁
2番目は「こんな所にあるといいな」と思う場所
名工のチェアを手に入れたなら、その上の壁に掛けるのも良し、チェアに載せるも良し、チェアの横の床に立てかけるのも良いでしょう。
家事スペースに小さな額があるのもいいですね。
階段の踊り場の壁も良い場所です。
観葉植物に半分隠れている。
トイレの道案内をするように廊下に並んでいる。
本棚の本やコレクションの小物の中に隠れたように絵があるというのも面白いものです。

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